研究会の趣旨
時空を離散的に扱う方法は、格子ゲージ理論をはじめとして、量子重力を含む素粒子理論の研究において、重要な役割を果たしてきました。 離散的手法は、様々な非摂動計算を数値的に可能にするものであり、今後、標準模型を超える物理やプランクスケールの物理を探求する上でも必要不可欠な手法と考えられます。 また超弦理論の非摂動的定式化やゲージ/重力対応に関する研究の進展に伴い、このような離散的手法に基づく場と時空のダイナミクスの研究は、 物性理論や量子情報分野との新たな関わりが見出だされるとともに、その重要性を一段と増しています。
本研究会ではこのような密接に関連するテーマに取り組む研究者を一堂に集めて、相互の理解を深め、アイディアを交換することにより、今後の発展につなげることを目指します。 具体的なテーマとしては、 格子ゲージ理論、ラージ\(N\)ゲージ理論、格子上の超対称性、非可換時空上の場の理論、ゲージ/重力対応、量子重力、超弦理論の非摂動的定式化としての行列模型、格子重力、テンソル模型 などについて議論したいと思います。
2025年度の研究会
- 開催日: 2025年9月8日(月)-9月12日(金)
- 場所: 明治学院大学 白金キャンパス
講演者一覧 (*は招待講演)
過去の研究会
世話人
浅野侑磨 (筑波大)、浅川嗣彦 (前橋工科大)、藤博之 (大阪工業大)、福間将文 (京都大)、伊敷吾郎 (筑波大)、 加堂大輔 (明治学院大)、金森逸作 (理研R-CCS)、河本昇 (北海道大)、松浦壮 (慶應義塾大)、西垣真祐(島根大)、 西村淳 (KEK、総研大)、佐古彰史 (東京理科大)、笹倉直樹 (京都大)、佐藤勇貴 (福井大)、杉野文彦 (慶應義塾大)、 鈴木博 (九州大)、土屋麻人 (静岡大)、綿引芳之 (東京工業大)、綿村哲 (東北大)